ユーリオンアイス6話の感想です。
濃すぎる新キャラたちが続々登場して、またもヴィクトルと勇利の距離の近さにしんどさMAXの展開でした。
中国大会で出てきたのはタイのピチットくんだけではなく、スイスのクリス、ロシアのギオルギー、アメリカのレオ、中国のグァンホン。
それぞれのSPの曲もたくさんあってスケートシーンも驚くべきことに全員分作られていて作画班の気合を感じます。
5話の感想はこちら。
6話の感想をひとことでいうと。
愛は勝つ!
※ネタバレ注意です。
もくじ
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6話 グランプリシリーズ開幕!やっチャイナ中国大会!SP
インタビューでいちゃつくヴィクトルと勇利
フライト中に仲良く寝ていたり、インタビューでじゃれあったりと相変わらずの距離感の2人。
愛の力がどれくらいあるのか?とか聞かれてますが「愛の力で生き残れ」とか日本のマスコミも煽っていくスタイルのようです(笑)
勇利の記者会見の様子などから日本中で勇利への期待が高まっているのでしょう。
テレビ中継の雰囲気もリアルな大会とほぼ変わらないという作りこみようですごく見ごたえがあります。
新キャラのレオとグァンホン
グランプリシリーズ第1戦アメリカ大会はアメリカのレオが金メダル。第2戦のカナダ大会はカナダのジャン・ジャック・ルロワが金メダル、ユリオは銀メダルでした。
ユリオはシニア初戦で銀メダルだなんてすごい。ユリオは納得できていない感じですが、ヴィクトルの次の世代はやはりユリオが担うんですね。
勇利と一緒に戦うのはアメリカのレオと中国のグァンホン。グァンホンは17歳と幼くてビジュアルもかわいい系です。ちょっとたれ目なのがかわいい。
2人はピチットくんに呼び出されてヴィクトルと勇利と食事に合流。しかしヴィクトルが酔っぱらって脱ぐクセが出てしまい、アダルトな雰囲気にたじたじしています。
2人ともヴィクトルと勇利の写真をSNSにアップするのは控えようとするいい子でしたが、ピチットくんはSNS狂ということですかさずアップ。
前回の予告でヴィクトルが全裸で勇利に抱きついてるのはこのときの写真でした。写っているのは上半身だけですが本当は下も脱いじゃってます。
SNSでは瞬く間に広がっていますがファンは大喜び。もしこれで勇利のスケートが酷いものだったら勇利が叩かれてしまいそうで怖い怖い。
スイスのクリスがお尻だった
低音のいい声で勇利のお尻にお触りしたりと、仲がよさそうなクリス。「ご主人様の躾がよく行き届いてるね」とヴィクトルとの関係を鋭く指摘したりとなかなかの曲者のようです。
声の感じといい立ち振る舞いといい思わせぶりすぎるところはありますが、スケーターとしても実力者のクリス。
ヴィクトルと同じくらい人気があるスケーターだそうですが、ジュニア時代から勇利はこれまで一度もクリスに勝てたことがないんですよね。
そんななかではじまったそれぞれのフリープログラム。フィギュアスケートは衣装も1人ずつ違うし振り付けも違うし個性が出ていて目が楽しいです。
各国の選手たちのSPの音楽
ピチットくんのSPの曲は「王様とスケーター」より「Shall We Seate?」
タイ人がこの曲を滑るのはピチットくんがはじめて。この曲は自分のものだ!というピチットくんの強い思いが伝わってくるようなSPです。衣装は深い赤を基調にした王族のようなイメージ。
中国のグァンホンのSPの曲は「La Parfum de Fleurs」
この子はピチットくんに憧れているという設定ですが、前滑走のピチットくんの演技を見て自分もと気合を入れて素晴らしい滑りを魅せました。
ロシアのギオルギーのSPの曲は「眠れる森の美女」より「カラボス」
ヴィクトルという偉大な存在のおかげで目立たなかったロシアの第2の男。ユリオを含むリンクメイトたちもテレビの前で半笑いで見守っています。
情熱的なギオルギーはハートブレイクをテーマに、おどろおどろしい濃いめの化粧で臨む気迫の演技には笑え…いえ圧倒されました。メイクは本当にこれでいいの?(笑)
アメリカのレオのSPの曲は「Still Alive」
すでにアメリカ大会で金メダルをとっていることから、グランプリファイナルにはもっとも近いポジションにいます。自分の好きな音楽へのこだわりと振り付けも自ら行うおしゃれな19歳。
そして最後にスイスのクリスのSPの曲は「Intoxicated」
お、お尻ばかりに目がいくのはなぜ。こちらは大人のエロスを追及した演技でミナコ先生も作画崩壊しています。
愛を知った男勇利の変貌
ヴィクトルを世界から奪った男として悪者になろうと覚悟を決める勇利。こんな勇利は初めて見るというヴィクトル。
ヴィクトルに握られた手を握り返し、おでこをくっつけて「僕から目を離さないで」とSPのリンクに向かう勇利がかっこいい!
スイッチが入ったときの勇利がイケメンすぎてつらい。おでこくっつけた時キスするのかと一瞬びっくりしてしまいました。
肝心なところでガラスのハートで実力を発揮しきれず、去年のグランプリファイナルでトイレで泣いていた人とは思えない男らしさ。
ヴィクトルは僕じゃないと満足できない、などと意味深セリフもですが、過去最高の演技で1位になった勇利。諸岡アナウンサーも「愛は勝つ!」と絶叫しています。
ヴィクトルのガッツポーズ
勇利の今までとは違うSPが終わり思わずガッツポーズを見せるヴィクトル。皇帝ヴィクトルにここまで反応させる演技を見せるとは勇利さすが。
キス&クライではヴィクトルに気持ちよかったかと聞かれ、みんなが気持ちよくなってくれたかを気にする勇利。
つまり自分が気持ちのよくなる演技がしたいというよりも、観客席やまわりを喜ばせるような演技をしたいというのが勇利の考えなのでしょう。
これまでは自分のことでいっぱいいっぱいだった勇利。
南くんに声援を送ったこともそうですが、ヴィクトルを誘惑するためのSPだったものが視野の広がりを見せ、今度は観客席を、まわりを、世界中を沸かせたい。そんな気持ちに変わりつつあるのかもしれません。
思った以上に勇利が愛されキャラだった
仲が良さそうなフィギュアスケートの選手たち。勇利のこともちゃんとリスペクトしていて、やはり勇利は日本を代表するスケーターなんだなと思いました。
これまでにジュニアの時代から何度も大会で会ううちに顔見知りになったり話をしたり、終わったあとのパーティとかでも顔を合わせて仲良くなるのでしょうね。
リアルでも海外のスケーター達はインスタグラム大盛況で、選手たちの普段の顔を垣間見ることができます。
勇利は万事が控えめですが、ピチットくんを中心にクリスはしょっぱなからお尻を触ってきたりするくらいの仲ということで、愛されキャラであることに間違いはなさそうです。
まとめ
勇利の男らしい姿とおでこをくっつけるという超接近、ヴィクトルの裸体にそれぞれのSPとまたも盛りだくさんな6話でした。
おでこくっつけるシーンなんて勇利がヴィクトルの手を握り返してからの動きに夜中に思わず変な声でた(笑)
そんな印象的なシーンが6話のクライマックスかと思いきや、各国のスケーターが思った以上に個性的で目の保養になりました。
スケートシーンも勇利だけではなく皆するすると動いていて、衣装もきちんと曲や性格に合わせていて見とれている間に30分が終わったというかんじです。
特にロシアのギオルギーとスイスのクリスのキャラが強烈だった…。個性豊かなメンツに囲まれて勇利は7話のフリープログラムを演じます。
1位に慣れていない勇利の気持ちの弱さが出てしまうのか。それとも!?
7話も楽しみです。