アニメSUPER LOVERS2期の全話感想文です。
感想は各話ずつ全話分、放送後に少しずつ追記していきます。完全な個人ブログですので生暖かい目で見ていただけると幸いです。
原作はあべ美幸さんのコミックで10巻まで発売されています。(2017年1月現在)
恋人関係にはないようなあるような、だけどアニメ1期同様にいちゃいちゃしている晴と零をずっと見ていたいです。
もくじの各話をタップorクリックするとスーッとその話数の個別感想に飛べます。
※ネタバレ注意です。
もくじ
原作漫画「SUPER LOVERS」あべ美幸
アニメOP&ED曲
1話の感想 in the pink
一緒に寝ているハルとレンの姿と、朝のランニングに起きたレンにキスをするハルの姿を見てなんだか安心した2期のスタートです。
4人兄弟で一緒に暮らし始めて3か月。順調に暮らしていたところへやってきたのは春子さんでした。
春子さんもレンがいなくなって寂しいと思っているようです。スイスにレンを連れて帰るという春子さん。
ハルが望むならずっと一緒に暮らしたいと思っていたレンですが、春子の気持ちを思うとなかなかどちらともはっきり言えずにいました。
レンがハルを選ばないなんてことないと思うんですが、ハルはハルでちょっと自信がなさげというか、あいかわらずじれじれするカップルです。そこがいい。
ハルは自分のテリトリーの中にいるレンの愛情を無意識に試している状態です。
レンの愛情に甘えているハルと一緒にいても、2人の関係は何も変わらないと意味深なことを言う春子さん。
春子さんにはレンとハルの関係が思いきりバレていることも判明しました。まあそうなりますよね。
あんなにイチャイチャしていたら誰の目にもそう映るでしょう。あえて隠すつもりも2人にはないようですが。
レンがハルに対する不満を口にした後、キスをしてシャツを脱ぎだしたハル。
リビングのソファーでチュッチュしていちゃいちゃし始めたときは、これぞスーパーラヴァーズだなと思わず感心してしまいました(笑)
2話の感想 gold star
一押しのビデオなのに微動だにしなくなったハルのハル(笑)よく見たらこのビデオの女の子がレンにそっくりなショタショタした感じです。なんて分かりやすい男なんだ。
レンにしか反応しなくなった24歳のハルですが、レンもレンで学校で保健医や関西弁のクラスメイトの十全に爆弾発言をしていました。
「いつもハルにしてもらってばかり」なレン。恋人同士のあれこれをまったく知らずに高校生になりましたが、育った環境を思えばそれもやむなしでしょう。
高校では周りの子たちもレンには天使でいてもらいたくて、下ネタを言わないように気を遣っていたようです。
まあこれからひとつずつ勉強していけばいいですよね。ハルと一緒にハルに教えてもらいながら。
そんな折、ハルの事故後の春子さんの対応を思い出した亜樹がブチ切れてしまいました。
亜樹からしたら、息子が事故に遭ったのに帰国しなかった春子さんはひどい親という認識なのでしょう。
実際には春子さんには、不安定だったレンを放って帰国できなかったという事情がありました。
幹子さんにお願いして事故関連の諸々の手続きをしてもらったり、影ながらハルを支えてきた春子さん。
レンからしたら春子さんは救いの手を差し伸べてくれた母親以上の存在なのでしょうし、親子の関係にもいろんな形があります。
亜樹の中の人(松岡さん)の熱演もあって、事故後のハルの悲惨な様子が伝わってきてヒリヒリと悲しく切なくなってしまいました。
しかしラストでレンにセーラー服を着せて手首を縛って写真を撮りまくるハルが変態だということもわかってスッキリ(笑)
春子さんがカナダに戻る前のハルの誕生日会兼七夕会で、密かに蒔麻が「兄さんが暴走したりしませんように」って書いてありましたが…も、もう手遅れです!
長男と末っ子がいちゃいちゃと浮き足立つ中で、冷静な次男が頼もしい限りです。
3話の感想 white lie
スマホを池に落として、元大家さんのおじいさんのところでバイトをすることにしたレン。ハルはしつこく理由をききたがります。
レンも高校生なのに小学生の子供みたいに過保護に接するハルに、双子の弟2人もあきれ気味です。
過干渉すぎるハル。これはさすがにちょっと高校生にとっては鬱陶しそうですね。
逃げた人の汚い部屋を掃除するバイトですが、帰宅時に謎の男が登場!新キャラです。
第二のナツと言われているハルによく似たホストが歌舞伎町に出てきたということで噂になっているようですが…。
ナツと名乗るその男は偶然顔見知り(?)になったレンを車でほぼ拉致!するように連れ出してしまいました。
レンも逃げようと思ったら逃げられたはずですが、このあたりがまだまだ世間知らずなのでしょう。もしかするとハルに顔立ちが似ていたからちょっと油断したのかも。
第二のナツは確かにハルに似てきらきらしたイケメンです。いったい何者なのでしょう。
「ハルの家族ごっこにレンが付きあっている」という亜樹&蒔麻の言葉も何かひっかかりを覚えました。
ハルのレンに対する執着心は、失ってしまった家族関係をやり直したいことに由来しているとかなのかな。
単純な「好き」とか「大事」とかだけではないということなのかも。だとしたらそのことが今後2人にどう影響するのか気になるところです。
4話の感想 see red
ハルによく似た謎の男に連れ去られたレン。このイケメンは実はハルのいとこの斯波夏生(ナツ)でした。
どうりで似ているはずですね。血縁関係者ならそっくりなのも納得です。
ナツの部屋は、別れた女性からのいやがらせの落書きなどで荒らされた後の酷い状態でした。
カーテンは引き裂かれ鉢植えは倒されテレビの液晶や壁には「地獄へおちろ」とか「不幸になれ」など物騒な文言が並びます。
ナツはかなり激しい女性と別れたようですね。こわっ!それだけ酷いことをしたのかもしれませんが。。。
びっくりしているレンに、自分に会ったことをハルには内緒にするようナツに口止めされてしまいます。お父さんがらみで何か事情があるようです。
自宅でまたバイトのことで言い争いをするレンとハル。俺のことをなんだと思ってるんだ、お前こそ俺をなんだと思ってるんだと、お互いに主張しあいます。
ハルにとってレンは子どものように守るべき保護対象。だけどレンも男です。ハルとの対等ではない関係に、もどかしさや物足りなさを感じるのではないでしょうか。
いっぽうナツは、レンが部屋を掃除してくれたことからレンを気に入ったようです。
ハルとナツが長年会わなかったのは、ナツの父親がハルの父親に借金をして海外に逃亡したという過去があったから。
朝帰りして、ナツからもらった高額のバイト代を見たハルに叱られるレン。ハルの部屋でひとりでしているところを見られてしまいます。
これは恥ずかしい!だけどこういうことも全部ハルに教わったわけですからね。ハルがレンをいろんな意味で育てたということに変わりはありません。
ハルのことが好きすぎて苦しくなってしまうレンですが、泣きたくなるのも苦しくなるのも自分ばかりだと感じていました。
この2人って結局お互いを想いすぎていて大事すぎてこじらせている感じですね。
なかなか伝わらない強い想いがお互いに空まわっているようで、甘くて苦い恋に2人してからめとられているんだなと思いました。
5話の感想 black and white
また兄の顔に戻ってしまったハルを見て、子どもすぎるとあきれられたと感じるレン。ハルと対等になりたいけどなれないもどかしさにもやもやしています。
レンの携帯にGPSを仕込んでいたハルがちょっと怖い(笑)とうとう対面したハルをわざと怒らせて殴られるナツ。
昔から優等生面をしたハルを嫌いだったというナツですが、自分にそっくりでちゃんとお兄ちゃんしているハルには、胸中複雑なものがあったに違いありません。
掃除のバイトが終わりに近づいてきた頃、不審者を捕まえたレン。そのせいでハルがけがをしてしまいました。
怪我をしたことをきっかけにキスしてイチャイチャしはじめる2人。リビングだけどいいの?(笑)家族で暮らしているんだし、せめて部屋に行った方が…。
大切にしたいし優しくしたいのに、レンが泣くのを見てさらに泣かせたいという気持ちになってしまうハル。ときどきドSスイッチが入るようで、そんなハルにレンは若干引き気味に。
結局弟やナツが返ってきてしまいいいところで強制終了。リビングでいちゃつく兄と末っ子に慣れっ子になっている双子が不憫だけど強い。
ナツも結局泊まっていったり、丸く収まった感じでホッとしました。
Cパートの麗しいハルとナツの2ショットは眼福で、2人の違いが匂いでわかるレンが一番最強かもしれないなと密かに思いました。
6話の感想 marine blue
7年前の事故でお世話になった病院に定期検診に行くハルとレン。定期検診なのに今まで行かなかったハルをレンが連れ出します。
レンとデートだとウキウキしながら付いていくハルがかわいいです。ハルは本当にレンのことが大好きですよね。
病院では心理療法士の森先生が、まずはレンを懐柔します。そのおかげで7年ぶりに診察を受けるハル。
あの事故以来、身体の方はもう問題はないようですが、両親のお墓に墓参りに1度も行っていないなど気になるところもありました。
ハルとしては自分のせいで両親は亡くなったと思っているからそう簡単にはお墓には行けないのでしょう。
これが今後どうお話に影響してくるのか。ハルの暗い表情といい、この先に何か暗雲が立ち込めているようで切ないです。
しかしハルのイケメンっぷりは健在で、7年前にナースステーションを泥沼化させていたとか、どれだけ看護師さんに甘い台詞をささやいていたんだか。
ほのぼのラブラブかと思いききやベッドで「俺はいつお前とセッ○スできる?」と爆弾発言を投下するレン(笑)
ハルから見たらレンはまだ何も知らない高校生の子ども。そうそう簡単に肉体関係を結ぶということには積極的ではありません。
個人的には、あんなにラブラブで甘い2人がまだしてないの!?って感じですが、レンは本当に大事にされている…ということで納得しましょう。
じっくりゆっくりですね。
後半はアニメによくある水着回でしたが、清華さんのお店のおかまさん達のインパクトある顔面と性格でお腹いっぱいです。